湯の花パウダーについて

玉川温泉天然ラジウム鉱石「北投石」(薬石)
    の原料 〜 『湯の花』パウダー について         

北投石

玉川温泉の特長のひとつが、あの特別天然記念物“北投石”です。ラジウムを含み古くは「薬石」ともいわれ、今なお羨望の的です。もちろん、この北投石が材料として使用できれば一番良いのですが、特別天然記念物ではそうはいきません。

そこで弊社では北投石の"原料"である「湯の花」に着目しました。ただ、湯の花にはラジウム成分だけでなく硫黄分が含まれており、そのままでは使い方によってかえって悪影響を及ぼす可能性がありました。


セラミック化
そこで弊社ではこの湯の花から硫黄分だけ除去し、ラジウム成分を残した"精製湯の花"を開発し(特許出願2003-130891号・特許公開2004-307313号)、セラミック化することに成功し、さまざまな商品を開発してまいりました。

弊社が玉川温泉の「湯の花」にこだわっているのはこれが天然素材であり、この素材を元に出来上がっているラジウム鉱石の北投石(ホクトウセキ:特別天然記念物)の作用をご家庭で気軽にご体感して頂き、放射線ホルミシスによって病気にかかりにくい体をつくり健康な身体を維持できる様お手伝いさせて頂くというのが基本になっています。


玉川温泉について

玉川温泉写真1 十和田八幡平国立公園の秋田側に位置し、約180万年前より続く火山活動は、今なお活発だ。
この山中の一軒宿で、本格的な湯治場が玉川温泉である。
江戸時代初期に発見され、昭和7年頃に人の手が入り、湯治場化するまではマタギや鉱山夫にしか使われないまさに秘湯だったようだ。

古くから万病に効くと言われ、現代では"難病患者最後の希望"とされ、年間25万人にも及ぶ中長期の湯治・療養客でいつも一杯である。
特筆すべきは毎分約9,000リットルの湧出量、源泉温度98℃、pH1.2の強酸性と、それぞれ日本唯一の特徴を持つ。 玉川温泉写真2

また、世界で台湾の北投温泉とこの玉川温泉の2ヶ所でしか産出されない天然ラジウム鉱石の「北投石」(特別天然記念物)でも知られている。


この玉川温泉の特長のひとつがここ発祥で、現在さまざまな施設で注目されている「岩盤浴」
火山の地熱によって温められたまさに「岩盤」の上に各々ゴザ等を敷いて横になり、体を暖める温熱民間療法である。
岩盤が暖まることによって発せられる遠赤外線と、岩盤下に埋没された北投石から発せられる微量放射線との相互作用により、体内細胞の活性化が促がされ、新陳代謝が活発になることによって体が均一に温まり、自律神経が働きやすくなり、免疫力が向上するといわれ、玉川温泉の奇跡とも言われる効能を担っている。
玉川温泉写真3玉川温泉写真4

北投石とは

北投石写真3
北投石は、鉛・ストロンチウムやカルシウムを含む重晶石の一種で明治39年に日本人科学者によって台湾の北投温泉で発見された。

この鉱石は、温泉の湯の花が何万年に亘って堆積し出来上がった温泉沈殿物である。その後、強い放射能(ラジウム)を持つことが確認され、大正元年に「北投石(ほくとうせき)」と命名された。 北投石写真2

日本では、秋田県の玉川温泉で明治31年にすでに発見され、大正9年に北投石と同じであると報告された。現在では特別天然記念物に指定されているため、採掘も売買も禁止されている。


放射線ホルミシスとは

微量放射線については、トーマス・D・ラッキー(アメリカ ミズーリ・コロンビア大学名誉教授)氏による「高線量だと生物に害を及ぼす放射線が、低線量だと逆に生命活動を活性化させる」という“放射線ホルミシス現象”について1982年アメリカ保健物理学会誌12月号に論文が発表され、日本国内でも電力会社によって設立された(財)電力中央研究所内に1985年"低線量効果研究会"が発足し、2000年10月に低線量放射線研究センターとして正式に組織化されています。

国内のさまざまな研究結果では、現代のさまざまな病気の原因のひとつとされている活性酸素を抑制させるSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)GPX(グルタチオンペルオキシターゼ)といった抗酸化酵素が、低線量の放射線によって飛躍的に増加したり、過酸化脂質(お肌の老化や狭心症・動脈硬化や脳梗塞の原因)が大幅に減少するといったデータが報告されています。


平均体温が下がるとこんなに怖い?

いま、日本人全般の平均体温が年々下がってきていることが問題になっています。

元来、私たち日本人の平均体温は36.89℃±0.34℃といわれてきました。
しかし、夏はクーラー、冬は暖房の効いた暖かい部屋で冷たい飲食物を取るといったいわゆる「夏型の生活習慣」を一年を通じて行なうようになったため、本来人間に備わっていた体温調節器官を狂わせてしまっているのではないか、と言われています。

体温が低下すると白血球の働きが弱まるため、免疫機能が低下し、体調不良の原因になると言われ、

体温が36.5℃の人が0.5℃体温が低下するだけで、免疫力が65%まで低下します。

たとえばガン細胞の場合、35℃は最も増殖する温度と言われており、逆に40℃〜42℃で死滅します。

このことは心臓や脾臓のように体熱温度の高い臓器にガンが出来ないことからも立証されています。


体 温 生命の状態 新陳代謝
36.6度
健康な人の
基礎体温
身体細胞の新陳代謝が活発で、健康で活発的、免疫力も高く、ほとんど病気をしない状態を保つ。 100%
35.5度
低体温
自律神経失調症で排泄機能低下やアレルギー体質など新陳代謝が不活発。
遺伝子などの誤作動が多く、ガン体質と言える。ガンは35度を好む。
50%〜60%
34度
生死の境
海難救助で救出後生命活動が出来るかを判断する体温。自分で自分の体を自由に動かす事が出来ない体温。 10%以下?
33度
死の入り口
山で遭難し、幻覚が出てくる体温 ?%

 
 
inserted by FC2 system